2008年07月06日

森近霖之助の補習授業(テスト)

一度こういうのをやってみたかったので衝動的に作ってしまいました。もし「こんなのいらないからSS書け!」とか「神様とかいらないからこういうことを取り上げて欲しい」などありましたら教えてください。

●補習授業形式とは
基本的にキャラのアイコンを使った台詞の応酬で一つの物事を説明していくというものです。源流が何かはわかりませんが、恐らく昔からある座談会形式を敷衍してネットという形に合わせた形態なのでしょう。
自分の知る限りだとmaaと愉快な仲間達さんが大本のようで、そこから多数の作品が広がっていったみたいです。
最近はやるおシリーズに押されているみたいですが、個人的にはこちらのほうが好きです。いや、やるおが嫌いとかじゃないんですけど。

●アイコン
みょふ〜会の雨水さんからお借りしました。

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霖之助「初めに説明しておくが、これは余り深いところまで説明することはしない。広く浅くをモットーにやっていくつもりだ。だから勿論、間違いだとか説明が薄すぎるだとか批判はあるかもしれない。それらを上手く取り入れていけたらとは思っているので、何かあれば忌憚なく指摘して欲しい」

霊夢「何で詳しく説明しないの? 巫女の私が細かく説明してあげてもいいけど?」

魔理沙「書いてる奴に大した知識がないんだからしょうがないぜ」

霖之助「そ、そんなことはないよ。ただ東方SSを読んだり書いたりする上で知っているとちょっと理解が進む、というような内容を目指しているんだ。そもそもこの形式は伝えやすさ・わかりやすさを前提にしている形式だからね」

霊夢「詳しく知りたい人は東方wiki何かを見たほうがいいかもね」

魔理沙「実際SSに使えない小ネタを使用したり、自分の理解を深めたいって目的もあるらしいからな。あんまり深く考えずに読んで貰えばいいみたいだぜ」

霖之助「おほん。まあそんな感じなので興味があるなら見ていって欲しい。今回は香霖堂本編に出てきた神様の説明をしようと思う。予定としては『天照大神あまてらすおおみかみ』『奇稲田姫くしなだひめ』『木花咲耶姫このはなさくやひめ』『素戔嗚尊すさのおのみこと』『建御雷命たけみかづちのみこと』『八幡様はちまんさま』の六柱の神様を紹介しようと思っている」

霊夢「何か中途半端ね。紹介するまでもない有名な神様もいるし原作である程度紹介されてるでしょ?」

霖之助「う……ま、まあ最初なんだからこんなところじゃないかな? 正直神様について知りたいだけならもっといいサイトは他に一杯あるからね。あくまで東方香霖堂をより楽しむため、という趣旨だということだから」

魔理沙「しょうがない。暇だから香霖の薀蓄を聞いてやるとするか。ほれほれ、話して良いぜ?」

霖之助「くっ、魔理沙の奴……まずは八幡様から紹介しようかな」






霖之助「八幡様、といえば誰もが知っているだろう。小さい頃にお祭りなんかで「八幡宮」に遊びに行ったことがある人も多いんじゃないかな?」

魔理沙「と言っても八幡様が何の神様かも知らないがな。それで何でそんなに有名なんだ?」

霖之助「それは追々説明していくが、基本的にはその分社の数だろうね。何せ日本全国で約25000社もあるんだ。これは稲荷神社に次ぐ分社数だよ。街を歩けばすぐに見つかるんだから、知らない人の方が少ないはずさ」

霊夢「へー、そんなに一杯あるんだ。お賽銭の量もさぞ凄いんでしょうね」

霖之助「八幡様は一般に応神天皇のことだとされている。実在の人物かどうかは諸説あって定かではないけど、日本の平定に奔走した優れた武人として描かれた伝説が残っていることから、基本的な神格は武神ということで間違いない。三韓征伐の神功皇后の息子としても有名だね。
基本的な神格が武神であることは間違いないが、最近だと縁結びや交通安全まで幅広い御利益があるみたいだ」

魔理沙「武神が縁結びとは何か変な感じもするな」

霊夢「神社は相殿と言って複数の神様を同時に祀っていることが多いから、父神の仲哀天皇や母神の神功皇后の御利益なんでしょうね」

魔理沙「神様不在神社の巫女なのによく知ってるじゃないか」

霊夢「早苗に教えてもらったのよ……って神様不在っていうな!」

霖之助「八幡様は早くに神仏習合した結果生まれた神様で、元々知名度は高かったんだ。だがその名が一般に知られるようになったのは偏に源氏一門の守護神として祀られたことが大きいだろう。
源氏の英雄として名高い源義家は七歳の春に京都郊外の石清水八幡宮で元服したことから八幡太郎と称している。また源頼朝が鶴岡八幡宮を鎌倉武士の守護神として祀ったことも大きいね。
このように源氏一門に寵愛されたおかげで武神としての地位は不動のものになったのさ」

霊夢「源氏一門が祀っているのだから、ということでその信仰が民間にも浸透していったのね」

魔理沙「でもそれだけで25000社も全国に作られるものか? 神様の大元締めの天照を祀っている神社より数が多いんだろう?」

霖之助「勿論、更なる理由がある。この後に八幡様が起こした神威が一武神から国家鎮護の神にまで変貌を遂げさせたのさ」

霊夢「わかったわ。元寇のことを言っているんでしょ?」

霖之助「流石は霊夢だね。魔理沙ももう少し勉強した方がいいんじゃないかな?
戦法の違いもあり元軍に苦戦していた武士達にとっては季節外れの暴風雨はまさに神風だったんだろう。このようなわかりやすく有り難い神威を起こす神は当然の如く広く信仰される。
こうして八幡様は武士は元より民間の間でも慕われる全国的な神様になっていった訳さ」

紫「そうそう。関係ないですが、紅白の旗がお目出度いのは正八幡が源流だって、知ってました? 普通忘れますよね、そんな昔のこと」

霖之助霊夢魔理沙『うわっ!』

霊夢「急に出てきて帰っちゃったわ。何がしたかったのかしら?」

魔理沙「だが紅白が目出度いっていう話の元は少し気になるな。黒白が目出度くてもいいんじゃないか?」

霊夢「そうね。黒白が不吉なのは明白だけど、紅白がお目出度い理由には興味あるわ」

霖之助「…………」

霊夢「霖之助さん?」















霖之助「僕にだって……わからないことぐらい…ある…」














霊夢魔理沙『なっ、なんだってェーーーーー!!』

霖之助「ま、まあ冗談は置いておいて実際、確かなルーツはわからないんだ。源平合戦が元だというのが一般的みたいだけど」

魔理沙「知りたいことに限って知らない奴だ。まるで欲しいものだけ置いていないどこかの店みたいにな」

霖之助「(勝手に人の店の物を盗って行く癖に……)ま、まあ調べてはおくよ。でももし詳しく知っている人がいれば教えてくれないか?」

霊夢「霖之助さん、誰に向かって喋ってるの?」









魔理沙「今回の話を纏めるぜ」

霊夢「八幡様はこの国で有数の信仰を誇る神様よ。基本的な性格は武神だけど、国家鎮護から交通安全まで諸願成就、幅広い神得があるからどんなお願いでも聞いてくれるわ。困ったときに頼れる神様ね」

魔理沙「神功皇后や仲哀天皇を相殿として祀っているところなら縁結びや子宝祈願の御利益もあるみたいだから本当に何でも聞いてくれるんだな。神様も大変だぜ」

霖之助「(僕が纏めようと思っていたんだが)……本当にどこにでもあるので、困ったことがあれば御参りに行くことをお勧めするよ」
posted by sei at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 補習授業シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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